一戸建住宅は基本的に近隣の取引事例等を参考に売り出し価格を決定し市場に公開して条件の良い購入者を募ります。ただしそのようなことをする前にやっておいた方がよいことがあります。隣接地への交渉です。土地が繋がることにより付加価値が付き、相場よりも有利に取引ができるだろうということは想像に難くありません。もちろん売り主様によっては近所には自宅を売ることを内緒にしておきたいという方もいらっしゃいますので、そのような場合は売り主様のご希望が最優先となります。
購入者層としては20〜40歳代の方が中心となり、お子様の関係で学区を指定される方が多いのも事実です。まずは学区限定で探されている方に情報を公開することも一つの方法です。
一戸建て住宅が広く高額になりますと、核家族が多いこのご時世ではおいそれと購入者が決まらないケースも多々ございます。そのような場合は、個人の購入者を探すのと平行して分譲住宅の販売をしている不動産業者に打診をしてみるのも有効な手段となります。
中古住宅で建物の使用が困難な場合でも、デザインリフォームを施すことにより付加価値をつけて販売することが可能な場合も多々あります。また、デザイン住宅を建てたいが土地が見つからないということでご登録いただいている購入希望者が購入するケースもございます。
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